手帳

 順調に「この40代やべーやつだったわ」と50歳になったときに振り返りそうな人生になっています。インターネットに書けないことでにっちもさっちも行かなくなってからが人生って本番ですよね。

 

 

今週のお題「手帳」

……というのを見かけたのでこれだけは書いておく。ここ5年くらい使っていてこの手帳が出る限り使い続けようと思っていたシリーズがあっさり廃盤した。儚いにもほどがある。能率手帳のNOLTY U 365というもの。同志の皆さん、今年どうしましたか。

 

 

 私が後継として選んだのは高橋書店のtorinco 5です。

www.takahashishoten.co.jp

一日一ページで時間軸が横の手帳、本当にない。もしかしてほぼ日にあったらごめん。宗教上の理由でほぼ日は選択肢にない。だから時間軸が縦なのは妥協しました。

 

 中身は同じらしいtorinco 1にしなかったのは、ウレタンのハード系カバーでゴムバンド付きというちょっとした見た目の高級感が良かったから。NOLTY ユー 365もそういえば少し高級感のあった初年度の小口塗りが復活しないかなあと思っていたが叶わなかった。

 

 あと色のバリエーションがtorinco 1はパステル系ばかりだったから。あってよかったtorinco 5のダークグリーン

 

 毎日持ち歩いて毎日開くものなので、torinco 1との千円差は一日3円と思うとまったく惜しくない。ただ思ったより外側のカバーがへたれやすく、一月にして早くも四隅が折れてきつつある。最終的にはtorinco 1のソフトカバーのほうが高級感を保っている可能性はある。

 

 時間軸は縦に使うとスペースが細長くなり今までに比べてとても狭く感じるため、時間軸自体をほぼ使わなくなりました。でももうちょっと自分の時間をきちんと管理したいので一度使ってみるかなあ。そのうち慣れるかしら。

 

 月間スケジュールページの一日の枠が心なしか広く感じて、書きやすくてよいです。真ん中にうっすらと線が引いてあるのが肝なのかな。午前と午後のスケジュールがぱっと見で区別できてよい。

 

 そういえばNOLTY U 365って4月始まりが先に廃盤になってた気がする。このときの難民の皆さんがどうしていたのか気になるも、検索してもなかなか何にしたという話が出てこなくて、つまりなかなか出てこないほどにユーザーが減っていたのだなということで少し悲しくなった。さよならNOLTY U 365。私は売り場の手入れをしていた能率手帳協会の方に「愛用してます、もっと置いてください!」と訴えるほどに好きでした。お世話になりました。