『プロジェクト・ヘイル・メアリー』という作品に登場するキャラクター、マーティン・デュボアを検索すると生成AIに書かせたのであろうnoteの嘘記事が一番上に出てくる。noteのSEOが強くてダメすぎる出来事だなと思ったのでメモに残しておきます。

ひょっとして検索時に『プロジェクトヘイルメアリー』とナカグロを挟まない表記をするのもこのnoteが上がってくるキモなのかなと思い「プロジェクト・ヘイル・メアリー デュボア」で検索したところ、一番上が原作のWikipediaページで二番目がこのnoteでした。Wikipediaの権威を帯びて更にダメな感じになるな。
改めて見ると名前の表記も「ドゥボア」と間違っている。これ以上noteの嘘記事の検索順位を上げたくないのでリンクしません。記事の内容は嘘すぎてネタバレにもならないため紹介しておくと、「マーティン・デュボアは乗組員の一人だが登場段階で宇宙船の中で死んでいる」という内容です。何言ってんだ。あああのキャラと混同したのか、というのはわかるんだけど、科学スペシャリストとして乗り込んでおり……みたいな話もし始めるので、なんかインターネットから中途半端に情報を拾ってツギハギしたのだなあという感じ。デュボアは原作を読んだ人にとってはシャピロとの「(小学生以下には)見せられないよ!」のエピソードで印象に残るキャラクターですよね。
そもそもどうして私がこのキャラクターの名前で検索したかといえば、日本語版オーディブルの朗読を担当した井上悟さんという方が日本語版オーディブルの好評を受けて映画版の吹替にも採用されているということで、うーんでもデュボアって誰だっけ? となったからです。井上悟さんが吹替に採用されていると聞いて、えっまさかグレース役!? やったー英断〜!! と期待に胸を膨らませてキャストを確認しての出来事でした。日本語版オーディブルのグレース部分がとても良かったので……。ロッキーは映画版でも声実装の場面を思ったより丁寧にやっていたのでそう思った理由も理解できるかと思うんですが、個人的にはスペシャルエンジニアっぽい声色のが好みでした。日本語版オーディブルの大絶賛は「ロッキーがかわいい」が多数派のようなので少数派の声なのはわかっています。あの特徴的な「3回繰り返す」は子どもっぽいのではなくてエンジニアの「絶対に間違ってほしくない重要な言葉をわからせるために繰り返している」習性によるものだと思うので、映画版の解釈の方が納得しました。でも日本語版オーディブルの大成功はあのロッキーのかわいらしさ無しにはありえなかったと思うからなあ。
ということで、はてなブログのSEOの強さを信じてこの記事を世に放ちますが、しばらく経ってもダメそうならnoteにアカウント作ってこの記事をコピペしに行きます。あーあ本当いかがでしたかブログ蔓延の方がまだ人力で物量が少なかった分マシだったと思うことになるなんて。生成AIで量産され人力よりも文章力が上がってしまった嘘情報がnoteの強SEO力により検索上位に押し上げられることで生成AIの情報元が更に汚染されて……のスーパー悪循環が完成されているインターネット、絶望するしかない。